2009.08
2009-08-31
2009-08-31T12:24:16+09:00
PowerRenamer 3.1.1
たくさんのファイルの名前を一度に変更するアプリケーションです。あるパターンにマッチしたファイル名の一部を、別の文字列に置き換える事ができます。正規表現を使った検索置換も行えます。またファイルが Finder で並んでいる順番で、番号付けを行えます。
Finder で選択されているファイルやフォルダに対して実行されるので、直感的かつすばやく操作する事ができると思います。
- Finder の選択物に対して絞り込みを行った後、プレビューを実行するとプレビュードローワにファイルのアイコンが表示されない不具合を修正(fix さん、ありがとうございました)。
- PowerRenamer が起動していない状態で、アプリケーションアイコンにファイルをドロップすると、ウインドウが2枚表示される不具合を修正(fix さん、ありがとうございました)。
2009-08-24
2009-08-24T18:56:36+09:00
Kaida さん、寄付ありがとうございました。
2009-08-19
2009-08-19T01:15:51+09:00
URI Escape 1.2
文字列をパーセントエスケープもしくはアンエスケープするスクリプティング機能追加です。
「%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%97.png」みたいな文字列を見たことはないでしょうか?URI(URL)には 決められた ascii 文字しか使ってはいけないらしく、URI 中に 2 バイト文字など決められた文字からはずれる部分は「% + 16進数で表現される文字コード」というように変換(パーセントエスケープ)されます。この、パーセントエスケープ、およびその逆変換を行うスクリプティング機能追加です。
- encoding オプションを追加
- エラーが発生したら適切なエラーメッセージを返すようにした。
- Andrey Kazak さんに多くのご助言を頂きました。ありがとうございます。
2009-08-12
2009-08-12T10:26:16+09:00
PowerRenamer 3.1 公開
たくさんのファイルの名前を一度に変更するアプリケーションです。あるパターンにマッチしたファイル名の一部を、別の文字列に置き換える事ができます。
Finder で選択されているファイルやフォルダに対して実行されるので、直感的かつすばやく操作する事ができると思います。
アップデートの内容は以下のとおり。
- サービスメニューの追加
- アプリケーションアイコンへのファイルのドラッグ&ドロップを受け付けるようにした。
- 複数のウインドウを開けるようにした。
- 高速化。
- その他、多数の改善。
これで、手持ちのアイデアは全部実装した。
2009-08-11
2009-08-11T16:39:59+09:00
PowerRenamer 3.1 の 新機能
次の PowerRenamer は、サービスメニューとアプリケーションアイコンへのドラッグ&ドロップで名称を変更するファイルの指定が行えるようにする。これまで、PowerRenamer は Finder で選択されているファイルを対象にする、というコンセプトで作ってきたけど、その前提を覆す仕様変更だ。でも、もちろんこれまで通り、Finder で選択されているファイルのリネームは行えるようにする。
なんで、サービスメニューとアプリケーションアイコンへのドラッグ&ドロップに対応するかというと、「アプリケーションアイコンへファイルをドロップしても、何にも起きねーよ」という、問い合わせが来たことがあるから。正直、ダウンロードする前に、Web ページの簡単な説明ぐらい読んでくれよ、と思うのだけど、ユーザーが期待するように動作しないアプリケーションはよろしくないと思う。また、サービスメニューとアプリケーションアイコンへのドラッグ&ドロップに対応しておくと、他のアプリケーションとの連携が取りやすいかなと思って。
サービスメニューもしくはアプリケーションアイコンへのドロップでファイルを PowerRenamer に与えると、プレビュードローワが表示される。
ドローワーにファイルをドラッグ&ドロップすれば、後からファイルの追加もできるし、並び替えをして番号付けの順番の制御もできる。
あと、複数のウインドウを開けるようにもなる。
こんだけできれば、死角無しだと思うのだけど、他に欲しい機能ってある?
2009-08-11T10:27:23+09:00
FileSorter 3.0.3
ファイルの参照のリストを、Finderで表示されている順番に並び替える AppleScript モジュールです。アイコン表示、リスト表示、カラム表示に応じてソートの仕方を自動的に選択します。
PowerRenamer や MergePDF で使用されています。
2009-08-10
2009-08-10T14:16:36+09:00
佐久間さん、寄付ありがとうございました。
アップデートした、PowerRenamer をご評価いただけたもよう。頑張った甲斐がありました。
PowerRenamer はもう一発大きく機能強化することを計画しています。コードは、だいたいできた。マニュアルを鋭意更新中。そのうち、機能強化ポイントをご報告します。
2009-08-07
2009-08-07T23:53:38+09:00
AppleScript で、Finder で選択されている項目のパス文字列を高速に取得する。
AppleScript で、Finder で選択されている項目のパス文字列を取得の高速化に関する Tips を紹介したい。ちなみに、パス文字列じゃなきゃダメだぜ。alias とかじゃだめなんだ。なんでかっていうと、シンボリックファイルへの参照を alias で取得すると、その alias はシンボリックのオリジナルを参照するようになっちゃうから。
愚直なコードだと以下のようになると思う。
でも、このコードは Finder で選択項目がいっぱいあるとすごく遅くなる。なんでかというと、選択項目の数だけ Finder と AppleEvent をやりとりするから。AppleScript の高速化の鉄則は、ほかのプロセスとの通信を最小限にすること。
そこで、高速化の為に考えたコードは以下の通り。
このトリックを使って、次の PowerRenamer はかなり高速に動作するようになります。