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2007.01-03

2007.03.30

FinderSelection 2.0.1 を公開

Finder で選択されている物から条件にあったファイル/フォルダを取得するライブラリ/モジュールです。

AppleScript をスクリプトメニューや何らかのランチャーから起動して、Finderで選択されている物を取得して処理を行う・・・よくある AppleScript だと思います。FinderSelection はエラー処理を含めて気の利いた処理をほんの数行で実現できます。

2007.03.27

StationeryPalette 3.0.5 を公開

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

  • Finder への Drag & Drop ができない不具合を修正

Pasteboard に NSFilesPromisePboardType と NSFilenamesPboardType の両方を設定すると、Finder への Drag & Drop がうまく動かなくなるみたい。しょうがないから、NSFilenamesPboardType はあきらめました。

誰か、アイコンを作ってくれないかな〜

2007.03.26

レコードのラベルを文字列で指定する

on label(a_label)
return run script "on value at a_record
return " & a_label & " of a_record
end value
return me"
end label

value of (label("msg")) at {msg:"hello"}

誰もが、AppleScript の仕様で理不尽に思うことの一つは、レコードクラスのラベルを文字列で指定できないことかと思います。Mailing-list でいくつかの解決策をみたことはあるけど、どれも満足のいく物ではなかった。実装の仕方は再考の余地があるけど、基本的考え方としては、上記の物が僕が知る限りでは一番いいです(一応、自分で考えました)。

run script の返り値として、script object を返しているけど、handler を返すのもありです。もっと、それらしく見える実装方法はないかしら?

2007.03.23

さようなら、Keyboard Maestro

最近、長年愛用した Keyboard Maestro の使用を停止しました。

Keyboard Maestro はその前進である Program Switcher (Mac OS 9 以前で、Command-Tab による Applecation Switcher 機能を提供)の頃から愛用していました。Mac OS X に移行した時には、すぐさまレジストレーションしたものです。

でも、長らくアップデートされていない。たぶん、開発は停止しちゃっているのでしょう?Universal Binary もでる気配がないし。Keyboard Maestro が提供する多くの機能は、Mac OS X が標準で提供するようになったり、それぞれの目的に特化したもっと良いものにがあるので使わなくなってしまいました。

  • Command-Tab によるアプリケーション切り替え → Mac OS X
  • ウィンドウ切り替え → Expose, Witch
  • マルチクリップボード → iClip
  • ショートカットキー 割当→ DragThing + AppleScript

とくに、DragThing が version 5.7 になってから AppleScript の実行速度がまともになったので、お役目ごめんと相成りました。

2007.03.22

HTML::Copy 1.1.3 を公開

HTML ファイル 内のリンクを保持したまま HTML ファイルをコピーする Perl スクリプトです。コマンドラインツールと Perl Module から構成されています。

web site の管理や HTML の自動生成などに使えると思います。

ZigVersion が便利

ZigVersion という GUI の Subversion クライアントがとっても便利です。ターミナルでの commit や update などは苦になりませんが、repository 内のファイルの管理(コピーや移動とか)にはやっぱり GUI クライアントが欲しい。

これまで、svnX を使っておりましたが、なんでこうなの?と思える理不尽な点が目につきます。

  • Drag & Drop で copy や move ができない。
  • repository の一覧の中で選択している物を削除できない。
  • copy や move したあと、最新の revison を表示しない

ZigVersion だと、上記の問題点が解消されます。

残念ながらオープンソースではないですが、非商用利用に限ってフリーで使えるようです。

ハンドラを文字列で指定して実行する

AppleScript でハンドラを文字列で指定して実行する方法をようやく思いついた。

on handler_caller(handler_name)
return run script "script HandlerCaller
on do for arguments at a_script
return " & handler_name & "(arguments) of a_script
end do
end script
return HandlerCaller"
end handler_caller

on show_msg(msg)
display alert msg
end show_msg

do of (handler_caller("show_msg")) for "hello" at me

どうかお役に立ちますように

2007.03.21

SmartActivate 1.0.3 を公開しました。

指定したアプリケーションプロセスを、そのアプリケーションで最前面のウィンドウだけを前面に持ってくる形でフロントプロセスに切り替えるスクリプティング機能追加と、コマンドラインツールです。

通常、アプリケーションプロセスをアクティブにすると、アプリケーションすべてのウィンドウは前面にでてきます。例えば、AppleScript から操作対象のウィンドウを表示させるために、 activate イベント等を使うと、そのプロセスのすべてのウィンドウが前面に出て来てしまいます。しかし多くの場合、対象としているウィンドウは1枚だけですから、よけいなウィンドウが前面に出て来て画面を覆い尽くしてしまうのは避けたい物です。SmartActivate はそんな問題を解決します。

例えば、僕は web page のアップロードに sitecopy というコマンドラインツールを利用しています。このコマンドをターミナルで実行するのに AppleScript を使っています。複数のターミナルを開いている時に sitecopy を実行するたびにターミナルが全部どばっと前面にくるのは、うっとうしい訳です。SmartActivate を使えば必要なターミナルだけ、前面に持ってくることができます。ターミナル.app がバックグラウンドにいる間にウィンドウを入れ替える必要がありますが。

また、GoFinder などは、SmartActivate を使って Finder をアクティブにしているだけの AppleScript ですが、何かのアプリケーションでファイル保存ダイアログが開かれた時にとっても役に立ちます。Finder で保存場所のウィンドを選択してからファイル保存ダイアログを開いているアプリケーションに戻って、GoFinder を起動します(僕は DragThing に登録してショートカットキーを設定しています)。すると、保存したい場所の Finder ウィンドウだけが前面に出てくるので、ファイル保存ダイアログに保存場所を簡単にドラッグ&ドロップできます。狭苦しいファイル保存ダイアログの中をうろうろしなくてもいい訳です。

自分以外に使っている人はいない気がしますが、役に立ちそうな気がしませんか?

2007.03.20

HelpBook.osax 1.0.1 を公開しました。

任意のバンドル内の Help Book を ヘルプビューアへ登録、表示を行うスクリプティング機能追加です。

アプリケーションバンドル形式のアプレットやドロップレットのヘルプメニューを使えるようにしたり、バンドル形式の AppleScript に Help Book を持たせることができます。

2007.03.17

newterm 1.1 を公開しました。

Terminal.app の新しいターミナルウィンドウを開くコマンドラインツールです。ターミナルで、「newterm」を実行すると、現在の working directory と同じ working directory のターミナルウィンドウが新たに作られます。

newterm コマンドの引数にパスを与えると、その directory を working directory としたターミナルウィンドウを開きます。

初めて、newterm を公開した時に、

open -a Terminal path/to/destination

で同じことができるじゃん!!とご指摘を受けました。確かにそのとおりなんだけど、できないことが多々ある。どうやら、Terminal.app にバグがあるらしい。AppleScript から Terminal.app にアクセスすると、コンソールに次のようなエラーメッセージが表示されます。

2007-03-16 23:12:34.783 Terminal[5706] .scriptSuite warning for result type of command 'doScript' in suite 'Terminal': the type NSString ('utxt') doesn't match the result Apple event code ('****').

google で検索すると、いろんな人が遭遇している模様。よくわからんですど、僕の試した限りでは、AppleScript から Terminal.app を触った後では、open -a Terminal ... が動作しないみたいです。僕は、Terminal.app は AppleScript の下僕(失礼!、役に立つということです)だと思っているので、AppleScript から Terminal を触らずには生きていけません。

newterm は、上記のエラーが起きようともいつでも確実に動作するようです。ぜひ、ご利用ください。

2007.03.16

Open in Terminal 1.2.3 を公開しました。

Finder で選択されている場所が working directory になっている ターミナル を開きます。

  • ルートフォルダやゴミ箱が選択されている時エラーが起き不具合を修正

ゴミ箱やネットワークを選択して Finder の insertion location を求めると、「folder ""」というどうにもこうにもならない値を返すのはきっとバグだと思う。

2007.03.14

AppleScript のいいところは?

次期 Mac OS X Leopard では、Cocoa の Scripting Bridge や Ruby OSA といった、AppleScript の独断場だった領域に新機能が投入されるようです。とくに、Cocoa の Scripting Bridge は非常に楽しみです。きっと僕も利用するでしょう。

でも、Ruby OSA はどうだろう?Ruby は勉強したいな〜と、とても気になる言語ですが、Ruby OSA と(たぶん)同種の技術が Perl の MacGlue としてあります。しかも、Mac OS 9 の時代からあって、Mac OS X にプレインストールされていますが、あんまり使われている気配がないです(僕も使ったことがない)。言語が、Perl から Ruby に変わるとみんな使いだすのでしょうか?Ruby とか Perl のクロスプラットフォームの性質は捨てがたいと思うのだけど。本当に、Mac OS X ベッタリのスクリプトを皆さん作るのでしょうか?

さて、強力な対抗馬が現れて AppleScript はどうなっちゃうのでしょう?AppleScript は言語のパワーとしては Ruby や Perl と比べるまでもなくヨワヨワなのですが、一応オブジェクト指向してるし(用途にもよりますが)シェルスクリプトよりは使い手があると思います。

何よりもいいところは、portability があるところだとおもいます。例えば、ちょっと規模がかさむとスクリプトは複数のファイルに分割して開発することになると思いますが、Unix 由来のスクリプト言語だとモジュールは環境変数で設定されたどこそこの directory に入れて実行ファイルはまた別の場所で・・・ということになります。作っている本人はこれで結構なのですが、配布したりインストールするには特別な仕組みが必要です。しかし!!AppleScript なら、開発時は複数のファイルで作っていても実行時はそれらを全部 property に収めてしまって、外部との依存関係をなくすことができます。配布もファイル一個で OK 。まあ、アプリケーションやスクリプティング機能追加への依存がたまにありますけど、Unix 由来のスクリプトよりは遥かにらくちんです。アプリケーションならどこに置いてもいいですしね。実際、誰でも手軽に使える AppleScript はよく配布されていると思います。

そもそも、Unix ソフトはファイルをばらまきすぎる!!だから、Fink や MacPorts みたいな仕組みが必要になると思うのだけど、そういう大層な仕組みがあっても、コンパイルに時間をとられたり、そのあげくなぜかインストールできなくて、怒りを感じることが少なくないのは僕だけでしょうか。Unix/シェル環境にも Mac OS X のパッケージのような概念を導入できたらもうちょっとましになるんじゃないかと妄想するけど、誰も考えないのだろうか?

というわけで、個人的には AppleScript はまだまだ生き残ってもらいたい。生き残ると思う。もちろん取って代わる本当に良いものがあればそれにこしたことはありません。

AppleScript はその登場からほとんど言語の拡張が行われていません。Apple は Mac OS X で AppleScript の周辺は頑張って整備してくれているけど、言語自体にも、頑張ってくれるとうれしいのだけど。

2007.03.12

CopyMagic 1.3.2 を公開しました。

フォルダの中に含まれるエイリアスファイルを、そのオリジナルのコピーと入れ替えます。深い階層にあるエイリアスファイルも再帰的に処理します。コピーのバッチ処理を簡単に行うことができます。

  • エラーメッセージが文字化けする不具合を修正

AppleScript Applet/Droplet には、Mac OS X が登場したときから、ダイアログにエラーメッセージを表示すると文字化けするというふざけたバグあります。一番簡単な回避法は、バンドルの Resources フォルダに Japanese.lproj というフォルダ(中身は空でいい)を作って、日本語にローカライズされていることにしてしまうことです。

2007.03.11

Takeshi Nishimura 様 寄付ありがとうございました。

久しぶりの寄付で大変うれしいです。

これで、21 人目。

QuickFileType 3.0.6 を公開

QuickFileType はファイルのクリエータコードとタイプコードを表示/編集するアプリケーションです。

  • タブキーによるインターフェースオブジェクトの選択が動作しない不具合を修正
  • ファイルがロックされていたり、アクセス権がなかったりしてクリータコード/タイプコードが変更できない場合のエラーメッセージを追加

setNetxKeyView の引数に与えるのは NSTableView ではなく、それを囲んでいる NSScrollView でないとうまく動作しないようです。

そんなことわからないよ。

2007.03.10

MacPorts は遅い・・・

fink コマンドと port コマンドで同じことをやらせてみると明らかに fink コマンドの方が速い。例えば、

fink list -i

port list installed

を実行してみると全然速度が違う。

他にもいろいろ理不尽に感じるところが多い。install した port の variant や 細かい version を表示するにはどうすればいい?GUI 管理ツールはシェアウェアなのにできがいまいちな気がする。inactive な port を削除するのに、なぜ dependency がどうのこうのといわれなければならないのか。でも、provided というコマンドは便利そう。fink にも欲しいな。

両方を使った感想としては、fink の方がいい気がする。

2007.03.09

HTML-SiteTear 1.3 を公開

ローカルファイルシステムにある web site の一部分だけを抜き出す Perl スクリプトです。

通常、web site のあるページには、そのweb site 内のいろいろなところへのリンク(ほかのページへのリンクだけではなく、画像やJavaScript、CSSも含む)が張られていると思います。そのページを指定された場所にコピーし、さらにその下にフォルダを作り、そのページが一つの独立した web site として成立するための全ての HTML 内のリンクパスを書き換え、およびファイルをコピーします。

僕は、ソフトのマニュアルをこのサイトの一部のようにして作っていますが、配布パッケージにマニュアルを含めるために sitetear を使って独立したページとしてコピーして配布パッケージに含めています。

CPAN に登録したので、そちらからのインストールもできます。

2007.03.08

MacPorts の pTeX の xdvi と格闘

motif の variatnt 付きで インストールすると、xdvi を起動するたびに、

Warning: Missing charsets in String to FontSet conversion

というエラーメッセージが表示される。メニューなどのフォントが汚いという以外は実害はなさそうだけど気になってしょうがない。結局、

xdvi*fontList: -*-osaka-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

というリソースと設定すると warning は表示されなくなった。とにかく、何かフォントを設定しなければいけないみたい。日本語フォントじゃなくても、

xdvi*fontList: -*-helvetica-*-*-*-*-12-*-*-*-*-*-*-*

でもいいみたい。とにかく、この xdvi*fontList というリソースにたどり着くのに苦労した。

2007.03.07

SmartActivate 1.0.2 を公開しました。

指定したアプリケーションプロセスを、そのアプリケーションで最前面のウィンドウだけを前面に持ってくる形でフロントプロセスに切り替えるスクリプティング機能追加と、コマンドラインツールです。

通常、アプリケーションプロセスをアクティブにすると、アプリケーションすべてのウィンドウは前面にでてきます。しかし多くの場合、対象としているウィンドウは1枚だけですから、よけいなウィンドウが前面に出て来て画面を覆い尽くしてしまうのは避けたい物です。SmartActivate はそんな問題を解決します。

変更点はスクリプティング機能追加バージョンの Cocoa への依存性をなくしました。Cocoa と スクリプティング機能追加はいろいろと相性が悪いみたいです。

まず、SmartActivate を作った頃は Mac OS X 10.4.2 でしたが、Cocoa を使用しているスクリプティング機能追加をロードしたアプリケーションは終了時にクラッシュするというバグがありました。これは、Cocoa を使ったバンドルはアンロードしちゃいけない(できない)けど、アンロードしようとすることが原因みたいです。このバグはスクリプティング機能追加側で強制的にアンロードさせないことで回避していました。Mac OS X 10.4.8 では、この不具合はないようです。

しかし、致命的なのは、スクリプティング機能追加とアプリケーションで同じ Objective-C クラスを使用していると、スクリプティング機能追加のクラスがアプリケーションの物を上書きしてしまうようなのです。これは痛い。これは危険。元のコードが同じならいいのですが、違う場合はアプリケ−ションがちゃんと動かなくなります。

OgreKit を使った正規表現 osax を作りたいな〜と思っているけど、この問題のために躊躇しています。どこかに Core Foundation レベルの正規表現フレームワークはないかな〜?

2007.03.06

HaloScan タグの自動生成

HaloScan を利用してのコメント機能を以前に用意したけど、全くコメントはもらえないし、HaloScan のタグを書くのがめんどくさいしで、結局利用しなくなっちゃいました。

とくに、未だに GoLive でゴシゴシ書いているので HaloScan のタグがめんどくさいんです。ブログソフトとか使えばきっと楽ちんなんだと思うけど、だからといってソフトのマニュアルを書くのに GoLive は捨てられそうにないし・・・そこで、JavaScript で HaloScan タグは自動生成するようにしました。

これで全く手間をかけずに、HaloScan へのリンクが生成できるようになりました。あとは、コメントをくれる方の登場を待つだけ。

やり方はこのページのソースをみてくださいね。ただ、HaloScan で用意している JavaScript の関数をそのまま使うのではできなくて、http://www.haloscan.com/load/username の中身を調べる必要がありました。HaloScan が公開している物以外を使っているので、もしかしたら将来動かなくなるかもしれません。そうなったらまた対策を考えましょう。

2007.03.01

AppleScriptDoc 1.0.1 を公開しました。

ライブラリ/モジュールとしての AppleScript のリファレンスマニュアルを生成する AppleScript です。

ソースコードにかかれたコメントから、スクリプトのリファレンスマニュアルを HTML として出力します。バンドル形式のスクリプトの場合、バンドル内に(ヘルブビューアに表示する) Help Book としてリファレンスマニュアルをセットアップできます。

PathAnalyzer 1.5.1 を公開しました。

ファイル/フォルダのパス文字列("Macintosh HD:Users:UserName:hello.txt"とか)を解析して、ファイル名、拡張子、フォルダ名など様々な情報を引き出す、AppleScript モジュールです。

UniqueNamer 1.6.2 を公開しました。

指定したフォルダ内で他のファイルやフォルダとダブらない、ユニークなファイル名を求める AppleScript のライブラリ/モジュールです。

Mac OS 9(Classic 環境)互換の長さのファイル名の生成にも使えます。

  • マニュアルの不備を修正

KeyValueDictionary 1.2 を公開しました。

AppleScript で連想配列を実現します。

連想配列とは・・・record クラスにいくらか似ており、ラベルをスクリプトの実行中に新しく作ることができたり、変数で指定したりすることができるものと考えて大間違いないでしょう。

PathConverter 1.3 を公開しました。

相対パスを絶対パスに変換、逆の絶対パスから相対パスへの変換を行う AppleScript モジュールです。HFS 形式だけでなく、POSIX 形式のファイルパスも扱えます。

StringEngine 1.8 を公開しました。

AppleScript によるテキスト処理ルーチンを集めたモジュールです。基本的なテキスト処理ルーチンを、ほぼすべて網羅していると思います。

2007.02.28

PathAnalyzer 1.5 を公開しました。

ファイル/フォルダのパス文字列("Macintosh HD:Users:UserName:hello.txt"とか)を解析して、ファイル名、拡張子、フォルダ名など様々な情報を引き出す、AppleScript モジュールです。

2007.02.27

FinderSelection 2.0 を公開しました。

Finder で選択されている物から条件にあったファイル/フォルダを取得するライブラリ/モジュールです。

AppleScript をスクリプトメニューや何らかのランチャーから起動して、Finderで選択されている物を取得して処理を行う・・・よくある AppleScript だと思います。FinderSelection はエラー処理を含めて気の利いた処理をほんの数行で実現できます。

2007.02.26

Monologue の「AppleScript ソースコードの分割と共有」を更新

AppleScript でソースコードを複数に分割してモジュール/ライブラリとして使い回す方法に付いて解説しています。

大規模(じゃなくても)のスクリプトの開発には必須のテクニックです。

2007.02.24

CopyMagic 1.3.1 を公開しました。

フォルダの中に含まれるエイリアスファイルを、そのオリジナルのコピーと入れ替えます。深い階層にあるエイリアスファイルも再帰的に処理します。コピーのバッチ処理を簡単に行うことができます。

2007.02.23

LinkFileConverter 1.1.1 を公開しました。

エイリアスファイルとシンボリックリンク、ハードリンクを相互に変換するスクリプトです。ターミナルでシェルコマンドの入力せずに、シンボリックリンクとハードリンク作ることができます。

  • エイリアスファイルとシンボリックリンクを相互に変換できます。
    • Finder でエイリアスファイルをつくり、それを変換するという手順でシンボリックリンクを作れます。
  • エイリアスファイルとシンボリックリンクをハードリンクに変換できます。
    • Finder でエイリアスファイルをつくり、それを変換するという手順でハードリンクを作れます。
  • エイリアスファイルかシンボリックファイルを判定できます。
  • ハードリンクの数を調べる事ができます。

2007.02.22

HTML::Copy 1.1.2 を公開しました。

HTML ファイル 内のリンクを保持したまま HTML ファイルをコピーする Perl スクリプトです。コマンドラインツールと Perl Module から構成されています。

web site の管理や HTML の自動生成などに使えると思います。

  • POD の記述の間違いを修正
  • Class::Accessor を使うようにした。
  • ファイルが存在しない時に、おかしな warnning が表示される不具合を修正

UniqueNamer 1.6.1 を公開しました。

指定したフォルダ内で他のファイルやフォルダとダブらない、ユニークなファイル名を求める AppleScript のライブラリ/モジュールです。

Mac OS 9(Classic 環境)互換の長さのファイル名の生成にも使えます。

  • Help Book の 「Edit Script」とシンタックスコピー機能が動作しなかった不具合を修正

2007.02.21

UniqueNamer 1.6 を公開しました。

指定したフォルダ内で他のファイルやフォルダとダブらない、ユニークなファイル名を求める AppleScript のライブラリ/モジュールです。

Mac OS 9(Classic 環境)互換の長さのファイル名の生成にも使えます。

AppleScriptDoc 1.0 を公開しました。

ライブラリ/モジュールとしての AppleScript のリファレンスマニュアルを生成する AppleScript です。

ソースコードにかかれたコメントから、スクリプトのリファレンスマニュアルを HTML として出力します。バンドル形式のスクリプトの場合、バンドル内に(ヘルブビューアに表示する) Help Book としてリファレンスマニュアルをセットアップできます。

AppleScript を書かれる方はぜひ一度おためしください。会心の一作です。

AppleScript HTML 1.0.1 を公開しました。

AppleScript のソ−スコードを、スタイルを再現する HTML に変換する AppleScript です。

2007.02.20

HTML::Copy 1.1.1 を公開しました。

HTML ファイル 内のリンクを保持したまま HTML ファイルをコピーする Perl スクリプトです。コマンドラインツールと Perl Module から構成されています。

web site の管理や HTML の自動生成などに使えると思います。

CPAN にも登録しましたので、CPAN からのインストールも行えます。

2007.02.15

AppleScript HTML 1.0 を公開しました。

AppleScript のソ−スコードを、スタイルを再現する HTML に変換する AppleScript です。

  • スタイルシートファイルを使って、ソースコードのカラーリングを行う HTML を生成します。
    • スタイル情報がコードのマークアップと分離されているので、後からカラーリングや文字サイズなどの微調整を行うことが容易です。
    • (たぶん)非常にスマートな HTML を生成します。
  • スクリプトリンク機能
    • HTML に変換したソースコードをスクリプトエディタで開くリンクを付け加えます。サンプルコードを表示する時に使うと、ユーザーにとっては便利だと思います。
    • Apple のサイトにあるエンコードするスクリプトは、ソースコードに日本語が含まれていると正しく動作しませんが、このパッケージに含まれているスクリプトは日本語が含まれていても正しく動作します。

2007.02.14

ModuleLoader 1.3 を公開しました。

AppleScript のモジュールシステムです。load script コマンドのように、ファイルパスをコードに書き込まなくてもスクリプトをロードできます。

  • 高速化しました。
  • 複数のモジュールをロードしたとき、共有モジュールを同一に保つ機能を追加しました。

2007.02.12

PowerRenamer 2.1 を公開しました。

たくさんのファイルの名前を一度に変えるアプリケーションです。あるパターンにマッチしたファイル名の一部を、別の文字列に置き換える事ができます。

Finder で選択されているファイルやフォルダに対して実行されるので、直感的かつすばやく操作する事ができると思います。

2007.02.11

HTML::Copy 1.0.4 を公開しました。

HTML ファイル 内のリンクを保持したまま HTML ファイルをコピーする Perl スクリプトです。コマンドラインツールと Perl Module から構成されています。

web site の管理や HTML の自動生成などに使えると思います。

2007.02.10

StationeryPalette 3.0.4 を公開しました。

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

  • バンドル形式のテンプレートから新規ファイルを作成する時に処理が途中で止まる不具合を修正

2007.02.09

QuickFileType 3.0.5 を公開しました。

ファイルのクリエータコードとタイプコードを表示/編集するアプリケーションです。

  • 「よく使うクリエータとタイプ」の選択項目が保存されない不具合を修正

2007.01.29

TeX Tools for mi 3.1.6 を公開しました。

テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

  • 置換入力のユーザキーワードの設定の編集が行えない不具合を修正
  • リファレンスパレットを表示しているときのシステムへの負荷を軽減

2007.01.27

StationeryPalette 3.0.3 を公開しました。

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

  • ファイル名の Finder での変更が Reload ボタンで更新されない不具合を修正

2007.01.21

StationeryPalette 3.0.2 を公開しました。

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

  • 新規ファイルのアイコンが Finder で正しく表示されないことがある不具合を修正
  • 新規ファイルの作成日と修正日を更新するようにした。

2007.01.20

URI Escape 1.1.2 を公開しました。

以下のことを行う、スクリプティング機能追加です。

  • パーセントエスケープされた URI(URL) をアンエスケープします。
  • 任意の文字列をパーセントエスケープします。

2007.01.19

QuickFileType 3.0.4 を公開しました。

ファイルのクリエータコードとタイプコードを表示/編集するアプリケーションです。

  • アイコンの表示がおかしくなることがある不具合を修正

2007.01.15

QuickFileType 3.0.3 を公開しました。

ファイルのクリエータコードとタイプコードを表示/編集するアプリケーションです。

  • 「よく使うクリータとタイプ」の項目の編集を行うとエラーが起きる不具合を修正

ところで、どなかたアイコンを作ってくれないでしょうか?

StationeryPalette 3.0.1 を公開しました。

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

  • キータイプによるテンプレートのサーチが行えなくなる不具合を修正
  • キャンセルした時、すぐ後ろにあるアプリケーションが active になるようにした。

2007.01.10

StationeryPalette 3.0 を公開しました。

StationeryPalette は、パレットから選択されたテンプレート(ひな形)をコピーする事により新規書類を作成するアプリケーションです。アプリケーションに依存せず、すべてのアプリケーションのテンプレートを統一的に管理することができます。

会心の一作です。ぜひお試しください。

どなたかこのアプリケーションににアイコンを作っていただけないでしょうか?

2007.01.09

Putaway Disk Image File 1.0.1 を公開しました。

マウントされているディスクイメージボリュームをアンマウントして、そのボリュームのディスクイメージファイルをゴミ箱に入れます。オンラインソフトのインストール作業の後片付けに便利です。

多くのオンラインソフトはディスクイメージファイルとして配布されております。必要なものをコピーした後は、ディスクイメージファイルは不必要になるので、

  1. ディスクイメージボリュームをアンマウント
  2. Finder でディスクイメージファイルを表示させる。
  3. ディスクイメージファイルをゴミ箱に入れる。

という手順で後片付けをされているかと思います。煩雑な作業だと思うのは僕だけでしょうか?Putaway Disk Image File は、上記の作業を一気に行います。

スクリプトメニューに登録して、お使いください。

2007.01.05

Strip Styles of Text 1.0.1 を公開しました。

クリップボードの中のスタイル付きテキストからスタイル情報(フォント、色、サイズなど)を取り除き、プレインテキストに変換します。

ワープロ等にテキストをペーストする時にプレインテキストに変換してから行うと、ペースト位置でのスタイル情報に従って貼付けることができます。

スクリプトメニューに登録して、お使いください。

ModuleLoader 1.1 を公開しました。

AppleScript のモジュールシステムです。load script コマンドのように、ファイルパスをコードに書き込まなくてもスクリプトをロードできます。

ModuleLoader には以下のような特徴があります。

  • モジュールの場所を特定することなくスクリプトにロードすることができます。
  • ModuleLoader は自分自身が存在するフォルダ内からモジュールを探します。
  • 名前を変えた ModuleLoader を作ることにより、複数のモジュールライブラリを持つことができます。
  • モジュールをロードするためのコードは必要最小限になるように配慮してあります。
  • モジュールは普通のスクリプトファイルです。アプレットやドロップレットおよびそれらのエイリアスもモジュールとして扱えます。

2007.01.02

Send File as Mail Attachment 1.0 を公開しました。

最前面のアプリケーションで開いているファイルを、添付ファイルとした新規メッセージを Mail.app で作成する AppleScript です。スクリプトメニューに登録して使ってください。

Finder や Mail にアプリケーションを切り替えることなく、編集しているファイルを前面に置いたまま、ダイレクトに新規メッセージを作り始めることができます。

あわせて、New Message with Account の機能も含まれています。アカウントを指定してメッセージを作成するので、間違った送信元のアドレスでメッセージを送ってしまうトラブルを避けることができます。また、メッセージに含める署名もあわせて選ぶことができます。