クリップボードの中身を、ファイルとして保存するスクリプトです。
使い方は単に起動するだけです。クリップボードの中に何かがあれば、それをFinderで選択されている場所にファイルとして保存します。ファイル名は「Clipboard」という名前で保存します。もし同名の名前のファイルがあれば、「Cliboard.1」、「Cliboard.2」・・・と適当に番号をふって、名前の重複を避けます。
さて、作られるファイルのcreator typeとfile typeの決定は、いささか奇妙な方法で行います。多分、ピクチャーデータとテキストデータに関しては、ほとんどの人にとって都合のいいものになるはずです。細かいことを気にしない人は以下の記述はすっとばしてください。
生成するfile typeとcreator typeは、クリップボードの中身のdata typeと同じPC ExchangeもしくはInternet Configで設定されている拡張子の物になります。例えばテキストデータならdata typeは「TEXT」で、PC Exchangeで「.text」に設定されているcreator typeとfile typeになります。picture dataなら「PICT」で「.pict」に設定されているものなります。それ以外の場合は予想しかねますが、もしPC Exchangeに登録されている拡張子の中に同じものが無かったらSimle Textのテキストファイルとして保存します。
ところで、どなたかこのスクリプトにアイコンを作っていただけないでしょうか?
以下のsoftwareが必要です。
スクリプティング機能追加(OSAX)のインストールには、Mac OS8以降であれば、システムフォルダの中のスクリプティング機能拡張 フォルダへMac OS7.xであれば、機能拡張 フォルダの中のスクリプティング機能追加 フォルダにいれてください。何れもフリーです。作者の方に感謝しましょう。
このスクリプトの起動時に、必要なスクリプティング機能追加がチェックされ、足りないものがあったら警告されます。
このスクリプトのソースコードを再コンパイルしたり、またこのスクリプトを改造したりしたい人にむけてのお話しです。ただ使いたいだけの人は、跳ばしちゃってください。
このスクリプトは他の(自分が公開している、もしくは作っている)スクリプトと共有している部分や、もしくは別 のコンポーネントとして分けた方がいいと思われるものは、本体とは別のファイルに分けてあり、コンパイル時に、script objectとしてpropertyにloadしています。 それらのファイルがフォルダ「Source Code」 に納められています。
何らかのスクリプトをloadしているスクリプトは、そのスクリプトのソースコードのはじめの部分に、loadするファイルのpathが書かれています。再コンパイル時には、loadするファイルのpathをあなたの環境に合うように書き直してください。
ソースコードレベルでの改善案や、不具合の報告をお待ちしております。
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