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  • OS X 10.10 以降
    • macOS 10.14.6 で開発/テストしています。

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Version 1.4 -- 2020-04-15

古いバージョン

newterm

ターミナル.app の新しいターミナルウィンドウを開くコマンドラインツールです。シェル環境で「newterm」を実行すると、現在の working directory と同じ working directory のターミナルウィンドウが新たに作られます。

現在、作業中のターミナルと同じ working directory のターミナルが欲しくなる事は多々あると思います。newterm を使えば、新しく開いたターミナルで cd コマンドとパスの入力をサボれます。

オブション '-c' で、その新規ターミナルで実行するコマンドを指定することもできます。

使い方の詳細は以下の通りです。

  1. 「newterm」を環境変数 PATH に含まれる directory にコピーしてください。
    • 例えば、「/usr/local/bin 」など。
  2. ターミナルで、「newterm」と入力してください。
    • 同じ working directory のターミナルウィンドウが開かれます。
  3. 引数にパスを与えると現在の working directory 以外の場所を working directory としたターミナルを開くことができます。
    • 例えば、「newterm path/to/destination」と入力してください。
    • working directory が path/to/destination のターミナルが開かれます。
  4. -c オプションで新規ターミナルで実行するコマンドを指定できます。
    • 例えば、「newterm -c 'ls -l'」

newterm [-c command] [directory]

更新履歴

  • 1.4 -- 2020-04-03
    • ターミナル.app 以外で実行された場合(Emacs.app とか DTerm とか)、ターミナル.app をアクティブにします。
    • OS X 10.10 以降が必要です。
    • 英語マニュアルを追加。
  • 1.3 -- 2010-04-02
    • ターミナル.app 以外から実行をできるようにした。
    • -c オプションで新規ターミナルで実行するコマンドを指定できるようにした。
  • 1.2 -- 2009-01-06
    • Mac OS X 10.5 に対応。
  • 1.1 -- 2007-03-16
    • 引数で新しいターミナルウィンドウの working directory を current directory 以外にできるようにした。
  • 1.0 -- 2006-05-22
    • 初公開